ちょっとマニアックですが、レクサスLBXとアウディA3のドアの内側を比較してみました。
並べてみると、結構デザインが違いますね。
LBXの方が曲線が多く少し柔らかでリラックスできるイメージ、A3は直線が多くシャープなイメージです。
詳しく見ていきましょう。
アウディA3乗りが見た、LBXのドア内側の第一印象は
「質感が高っ」と「華やか〜」でした。
やっぱ茶系の内装(LBXではサドルタン)は、明るくて華やかですね。
ドア上部はもちろんソフトパッド。
レザー張りになっている面積が広く、高級感があります。
ステッチもいい感じです。
ドアポケットは小さく、ドリンク1本分くらいでしょうか。
後何と言っても特徴的なのは、Eラッチ。
親指で押すことでドアを開閉できます。
実際操作してみると、スムーズで軽い操作感なので、それが高級感に繋がっています。
また、ブラインドスポットモニターとも連動しているので、後ろからクルマや自転車が近づいてきた時になどは、ドアが開かないようになってます。
これは後席ドアにも着いているので、子供を乗せている時などは、特に安心できる装備だと思いました。
ドアだけでも、小さな高級車感が感じられるのではないでしょうか。
続いてA3。
改めて見ても、デザイン的にはシャープでかっこいいと思います。
ドアノブの辺りも、サテンメッキになっていて、造形も凝った感じになっています。
ただ、質感ということに関しては、LBXには劣りますね。
一番上の部分はソフトパッドになっているのですが、多くの部分はカチカチのハードプラです。
ただ、肘置き部分は、もちろんソフトパッド。
ウインドウの開閉スイッチも、ちゃんとメッキ処理されています。
ドアポケットは、LBXより大きく、ドリンク以外にもちょっとした小物も入れられます。
重く、しっかりしたドアは、閉めた時の音も重厚感があり、それが安心感や、イイもの感に繋がっています。
遮音性も結構あり、車内が静かです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「A3の内装は、質感が低い」と言う話をよく耳にします。
今回、ドアの内側だけを見ても、確かにそういう部分もあると感じました。
質感という面においては、LBXの方が優れているのは間違いないと思います。
ただ、デザイン的にはA3、結構かっこいいと僕は思っています。
シャープで先進的な感じがお好きな方は、きっと気に入ると思います。