クルマの購入は一大イベント
クルマの購入って、一般的に結構一大イベントだと思います。
人生の中でも、そうそう何回もあることではないです。
あれやこれや悩む時間も楽しいのですが、値の張るものなので失敗はしたくないですよね。
そこで、去年僕がA3を買ったときに、他に検討していたクルマを紹介して、A3の購入を考えてる方に、少しでも参考にして頂けたらと思います。
アウディQ2
本来、SUV好きの自分としては、アウディでの購入の本命はQ2でした。
いろいろネットなどで調べてはみたものの、やっぱり実物を見てみないとわからないことも多いので、早速ディーラーにお邪魔することに。
初めてのアウディディーラーでしたが、営業さんは気さくな方で、早速Q2の試乗車を用意してくださいました。
エクステリア
Q2は、大きさ的にはレクサスLBXとガチンコ勝負の、コンパクトSUV。
でも実物を見た第一印象は「想像していたより大きく見えるな」と感じました。
どこか若々しさを感じる、カクカクとした面構成が特徴的なデザイン。
若々しさはカジュアルにも繋がり、気軽に乗れそうな雰囲気です。
ただ、リアのデザインは、以前のVWポロと似ており、最新のアウディデザインと比べると、一世代前という感じは否めません。
それでも、全体的には非常にまとまっていて、素直にかっこいいと思いました。
インテリア
上質でいい雰囲気です。バーチャルコックピットも、僕のA3と比べて大きく、見やすくていい感じです。
各部の質感も、A3よりこちらの方が上質。
一方、デザイン的にはどうしても1世代前って感じがしてしまいます。
2021年のマイナーチェンジ時に、ここにも手を入れて欲しかったなあと感じました。
あと残念なのは、運転席、助手出来ともパワーシートの設定がない事。
この価格帯なら、オプションでもいいので選べるようにして欲しかったです。
もし、Q2に運転席助手席パワーシートと、シートベンチレーションが付いていたら、LBXの装備にも、影響を与えていたのではと考えてしまいます。
ただA3には無い、パワーバックドアは付けられることは羨ましいです。
ドライブフィール
試乗車はディーゼルのQ2。
初めて乗るアウディのディーゼル。以前試乗したミニクラブマンのディーゼルが良かっただけに、最新のディーゼルに期待が高まりました。
そしてQ2に乗り込み、エンジン始動。
…
思ったより、エンジン音と振動があります。
ミニのBMW製エンジンとは違い、結構ディーゼルを主張してくる感じです。
「プレミアム感を重視するならガソリンだな」と思いました。
停車時に気になったディーゼル音は、走り出してしまえば、それほど苦になりません。
それより、レクサスLBXとほぼ同じ大きさのコンパクトなボディのお陰で、日本の狭い道でも走りやすいこと、また目線も程よく高く、運転中のストレスが少ないクルマだと感じました。
まとめ
実際に試乗してみて、相当気に入ったQ2。
ただ自分の場合、どうしてA3の近未来的なインテリアデザインに惹かれてしまい、最終的にはA3の購入に至りました。
マイナーチェンジで、A3のようなインテリアになっていたら、きっとQ2を買っていたことと思います。
僕はA3を選びましたが、Q2も間違いなくいいクルマ。
アウディは、現行型でQ2を廃止する方針との噂もありますが、ぜひブラッシュアップした、新しいQ2が出ることを願っています。