普段田舎に住んでいる僕ですが、たまに街に出かけると「A3にしてよかったなあ」と感じることが多々あります。
街中での運転は、以前乗っていたゴルフオールトラック、その前に乗っていたマツダMPV (LY3P )と比べても、明らかにA3の方が乗りやすいと感じます。
そこで今回は、A3の街中での利点を7つ紹介したいと思います。
①コンパクト
これはもう、言わずもがなですね。
街乗りでコンパクトなクルマは本当に楽です。
A3くらいの大きさだと、狭い道でのすれ違いや、極狭の駐車場に停める時など、街中でよく出くわすような場面で、困るような事はほとんどありません。
またコンパクトな割に、車内も大人4人がしっかり座れ、ラゲッジ容量も十分。
夫婦と子ども2人くらいのご家族で、他と違うクルマをお探しの方にもおすすめの1台です。
②燃費がいい
これは、マイルドハイブリッドの効果絶大です。
やはりクルマは、止まっている状態から動き出す時が、一番燃料消費が大きくなります。
ストップ&ゴーを繰り返す街乗りは、どうしても燃費的には不利。
その点A3は、最初の動き出しをモーターが補ってくれるので、燃料の消費が抑えられます。
以前乗っていたゴルフオールトラックは、街乗りをすると極端に燃費が悪化していたのですが、A3はそれほどの落ち込みはありません。
A3のハイブリッドは、街中でより良さが引き立つように感じます。
③加速がスムーズ
A3の採用しているトランスミッション(Sトロニック)は従来、走り出しのギクシャク感が多く指摘されていました。
しかしマイルドハイブリッドを採用した今回のA3は、そのネガが払拭されています。
それに加えモーターのアシストのお陰で、1000ccとは思えないスムーズで力強い加速をします。
正直、ある程度スピードがのってからの中間加速は1000ccなりの鈍さを感じますが、止まってる状態から動き出す時の加速は十分なもの。
街中で乗るのに、不満はほぼないと思います。
④アイドリングストップ
今ではほとんどのクルマに採用されているアイドリングストップシステム。
燃費的にはいいのかもしれませんが、信号が多い街中では、頻繁にエンジンが動いたり止まったりを繰り返し、その度に「キャシャシャ、ブ〜ン」とエンジンが掛かる音が車内に響き渡り、少々煩わしいのも事実。
その点A3は、エンジンをかける時にセルモーターを使わないので、音も振動もほとんど感じることなく、本当にストレスフリーです。
アイドリングストップ嫌いの僕でも、全く気になりません。
これはディーラーでの試乗でもわかる事なので、気になる方はぜひ体感して頂きたいと思います。
⑤静か
A3は遮音もしっかりしているので、車内が静か。
正直、ロードノイズはそこまで小さくはないのですが、窓側から侵入する音は、かなり抑えられています。
また、エンジン音も静かで、上り坂でも唸り声を上げません。
車内の騒音は、運転時の疲れもにかなり影響してきます。
A3なら都会の喧騒の中でも、リラックスして過ごすことができるのではないでしょうか。
⑥安全性もバッチリ
街中の運転は、気を使う場面が多くあります。
クルマはたくさん走っているし、車線の変更も頻繁にあるし、自転車や歩行者も多い…
その点、A3には数々の安全装備が運転をサポートしてくれるので、安心感が増します。
もちろんそれに頼り切るのはNGですが、僕の感覚では、クルマが安全運転の手助けをしてくれているようで、とても心強く感じます。
街中で特に便利なのが「サイドアシスト」。
並走する他車が死角にいる場合などに、ドアミラー内側のLEDが点灯して警告してくれます。しかもアウディのクルマは、LEDが大きいので見やすい!
これは本当にありがたい装備です。
⑦程よいプレミアム感
これは僕がアウディ好きというのがかなり関係していますが、A3は程よいプレミアム感があり、所有満足度は高いです。
街中でも映えるそのデザインは、さすがアウディといった感じです。
価格は、アウディA3のベースグレードで車両本体が¥3,360,000〜となっていて、必須オプションや諸経費を入れても、コミコミ400万円台。
昨今クルマの価格は高騰していて、国産Mクラスミニバンでも400万円越えのケースもめずらしくありません。
そうなると、アウディ好きで、それくらいの予算のクルマを検討している方は、A3を候補にいれてみてもいいのではないでしょうか。
アウディ好きの方、特に街乗りが多い方は、ぜひ試乗や見積もりをされることをお勧めします。
好きなクルマを買って、好きなところへ行く。
それだけで、普段の生活が彩りのあるものになっていくと思います。
皆さんのカーライフが素敵なものになりますように。