先日、名古屋駅近くにあるミッドランドスクエアへ行ってきました。
ここはレクサスの常時展示場があり、その時展示されていたのは、GXとNX。
GXは先日ブログで紹介したので、今回はNXをレポートしたいと思います。
展示車両は、新しく発売されたNX OVERTRAIL 450h+です。
オーバートレイルとは
まず、OVERTRAIL(オーバートレイル)とは何か。
LEXUS OVERTRAIL PROJECT
アウトドアライフスタイル+クルマの楽しさ
今までレクサスにはF SPORT、トヨタにはGRと、スポーツ走行に振ったバージョンはありましたが、今回はアウトドアに振ったバージョン。
これも豊田章男会長の言われる
「もっといいクルマ」
の一つの表れなんだと思います。
僕自信、スポーツ走行より、オフロードやアウトドアの方が好きなので、このプロジェクトは大歓迎です。
それでは順に見ていきましょう。
エクステリア
実際に展示してあった車両はこれ
レクサスNX 450h+ OVERTRAIL
色はムーンデザート。
アースカラーで、アウトドアでより映えそうな色です。
価格は
¥8,232,100!
オプションが¥507,100分付いているとは言え、なかなかのお値段です。
NXも高くなりましたね。
タイヤは、18インチオールテレインタイヤ。
タイヤだけで、オフ感がかなり高まりますね。
ホイールは、マッドブラック塗装。
また、グリル、ルーフレール、ドアミラーなど、あらゆるところがブラック塗装なので、全体的に引き締まった印象です。
最低地上高も、標準仕様より15mmアップの200mm。
200mmといえば、本格オフローダーと同じくらいの数値。
これだけあれば、多少のラフロードや雪道で下廻りをヒットすることはないと思います。
インテリア
NX OVERTRILのもう一つのハイライトが、インテリア。
特にこのドアの木目のオーナメントが目を引きます。
画像で見た限りでは、それほどいいとは感じてなかったのですが、実際見てみると、色や触り心地がgood!
そして、e -ラッチ式のドアは、相変わらず軽くて開けやすい!
これに慣れると、普通のドアは開けづらく感じてしまいそうです。
車内は、シートの色も相まって、アウトドアに合いそうな雰囲気。
素材もアウトドアで気兼ねなく使えるよう、本革ではなく、L-texと言う合皮が使われてるとのこと。
大きく存在感があるナビ画面。
これだけでも、高級感が増す感じがします。
レクサスレディの方が、わざわざ画面を点けてくださいました。
それにしてもNXのインテリアは質感高いですね。
購入した方の、所有満足度も高いのではないでしょうか?
後席ドアも抜かりなし。
久しぶりにNXの後席に座ってみましたが、やはり満足度は高いですね。
ゆったり寛いで座れます。
スペースや座り心地的にも、助手席=後席といった感じで、後席の満足度も非常に高いものとなっていると思います。
僕の乗っているアウディA3では、助手席>後席なので、3人以上で乗車すると、どうしても後席に座る人は、スペースが狭かったり、リクライニングが付いていなかったりで、助手席に比べ、多少我慢を強いられることになります。
その点NXなら、みんなが同じように、快適に過ごせるのではないでしょうか。
ただし、シートベンチレーションなどは後席には装備されていないので、悪しからず。
ラゲッジ
ラゲッジ容量も、必要にして十分。
これだけあれば、アウトドアの荷物も、余裕で飲み込んでくれそうです。
まとめ
改めてNXの商品力の高さに感心しました。
レクサスの商品群の中で「NXがちょうといい」って方は、相当多いのではないかと思います。
また今までNXは「都市部が似合うSUV」というイメージでしたが、オーバートレイルは、海や山へ連れ出しても、その風景に違和感なく溶け込むデザインになったのではないでしょうか。
現在の型のデビューから、3年が経ったNXですが、今年の年次改良とオーバートレイルの追加で、益々魅力的になったことは間違いないと思います。
正直、僕もちょっと欲しくなってしまいました(笑)