先日、名古屋のミッドランドスクエアへ行ってきました。
東海地方にお住まいの方なら知ってると思いますが、ここはレクサスとトヨタの常設展示場がある商業施設。
お目当ては、レクサスブースに展示してある、GXとNXです。
当日はかなりの人を予想して行きましたが、意外と空いていてラッキーでした。
まずは先日発売されたGXを見に。
レクサスGX
展示車両は
GX550”OVERTRAIL +"(プロトタイプ)
デカい、ゴツい、かっこいい
さすが、近くで見ると迫力ありますね。
色はムーンデザート&ブラック
そして価格は…
12,427,000円!
シビれます(笑)
オプションのトーイングヒッチ(77,000円)が付いているとはいえ、レクサスLXの12,500,000円とほぼ同じ価格なのはびっくりです!
スペック
ここでレクサスGXのスペックのおさらいです。
全長4970 全幅2000 全高1925(mm)
(展示車はトーイングヒッチ付きのため、少し値が違います)
ホイールベース
車両重量2480kg
エンジンはV6 3.5Lツインターボ
最高出力(ネット):260kW(353ps)/4800- 5200rpm
最大トルク(ネット):650Nm(66.3kgm)/1600-2800rpm
これに10速AT が組み合わされます。
この巨体をどんな風に走らせるのか…
運転したい欲が、湧き上がってきます。
インテリア
続いてインテリア
まずはドアの内側。
デザイン的にはシンプルですが、さすが質感は高かったです。
そして、フロント周り全景。
無骨さが伝わってくる、直線基調のインテリア。
大きなナビ画面の存在感もすごい。
シフト周りも、木目のパネルが使われてたり、ステッチ付きのソフトパッドが貼られていたりで、質感高いです。
ドリンクホルダーがリッド付きなのも高級感ありますね。
本格オフローダーの証、副変速機も装備。
さらに、センターとリアのデフロックも。
鬼に金棒です。
グローブボックスは起毛仕上げにはなっていません。
後席
続いて後席。
座ってみると、足元や横方向には十分広いのですが、ヒール段差が少し不足しているように感じました。
これは、フロア下に分厚いフレームがあるため仕方がないのですが。
やはりラダーフレーム車は、天地方向へのスペースという点では、どうしても不利ですね。
また、シートも平板な感じで、座り心地は同じレクサスのNXの方が良かったです。
助手席>後席といった感じです。
エアコンの操作パネルもさすがの質感。
ただ、この価格帯でシートベンチレーションがついてないのは痛いです。
ラゲッジ
そしてラゲッジ。
広さは申し分なく、使いやすそう。
これに道具を満載にしてキャンプにでも出かけたら、めっちゃテンション上がりそうです。
3列目シート用のドリンクホルダーもありますが、このグレードに3列目はついてません。
今後3列目シート付きが発売されるかもしれませんね。
まとめ
このクルマ、レクサスということで色々着飾ってますが、中身は正真正銘ガチのクロカン4駆です。
ヒエラルキー的にはLXの下ということになるかもしれませんが、僕が生で見た感想は、カクカクしていて少しコンパクトな分、LXよりオフロード向きで、よりカジュアルな立ち位置なのかなって感じがしました。
究極的なオフロード性能はLXの方が上かもしれませんが、見た目のオフロード感はGXの方が上。
これでアウトドアに出かけたら、かなり映えるんじゃないでしょうか。
やっと日本にも導入されたGX.
これからの、さらなる展開にも期待です。